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Aos あざみ野ワンストップ合同会社 Azamino One-stop LLC
Aos 行政書士あざみ野ワンストップ法務事務所 Azamino One-stop Administrative Lawyer's Office
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2020年12月10日読了時間: 2分
「私の履歴書」21 ミドルの「仕事師」
銀行員時代⑭ こうして、内部監査と外部検査の対応は順調に進むようになりました。これと並行し、そのために現状の業務体制をどう改善しておくべきか、についても一層「説得性」が高まり、支店内各部の協力が得られるようになりました。融資管理課の存在意義も高まったと思います。フロント・バ...
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2020年12月3日読了時間: 3分
「私の履歴書」20 米国人の本音
銀行員時代⑬ NY支店の「融資管理課」は私以下、総勢２３名の部署で、５つのシマがあり、各々にマネジャーがいて、私にレポートする体制（報告←→考課）でした。メンバーの多くは中国系で（数字に強い）、キャリアアップ志向が強めでした。「相談がある」と寄ってきては、他部門、特にフロン...
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2020年11月26日読了時間: 2分
「私の履歴書」19 融資管理課長
銀行員時代⑫ こうして、米人にやらせるのでなく、自ら日本人ローントレーダーとして孤軍奮闘の中、対東京では日夜、状況説明に努めましたが、なかなか状況を理解してもらえず、苦労しました。それでもようやく、ディスカウントの浅い（98％など）融資債権から徐々に、売買を成約することがで...
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2020年11月22日読了時間: 3分
「私の履歴書」18 日本人初（？）のローントレーダー
銀行員時代⑪ こうして、「融資統括母店方式」という新たな体制整備と、それに基づく業務運営に密かに自信を得つつも、客観情勢は更に悪化の一途をたどり、ついに来るべきものが来ました。アトランタとダラス両支店の閉鎖方針が固まったのです。両支店サイドでは、現地行員の解雇を見据えた店...
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2020年11月18日読了時間: 2分
「私の履歴書」17 ニューヨーク、ニューヨーク
銀行員時代⑩ 新たな転機が訪れました。ロスアンゼルス支店から、ニューヨーク支店への転勤です。一度は見ておこうと、前年のクリスマス期に家族で観光に行ってから、まだ１年もたっていません。自身はもちろんですが、周囲も意外に思った異動でしょう。...
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2020年11月15日読了時間: 3分
「私の履歴書」16 米国流金融文化
銀行員時代⑨ ロスアンゼルス支店で連日、このように激務をこなすうち、バンカーとしての経験値は徐々に上がっている、という実感がありました。 まず、前回も触れたドキュメンテーション（英文契約書作成・管理）の能力です。支店には、契約書管理担当の黒人女性がいて、様々に有益なアドヴァ...
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2020年10月25日読了時間: 3分
「私の履歴書」15 超激務Ⅴ（融資管理回収）
銀行員時代⑧ 米国西部地域の地場（非日系）取引先向け融資担当者として、これといった業績も残せぬまま、支店のもう一方の営業部門である、日系取引課に配置換えとなりました。銀行員として、初めて営業らしい営業担当者となった訳です。担当は、銀行の本邦本支店の大口コア取引先が出資する現...
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2020年10月20日読了時間: 2分
「私の履歴書」14 超激務Ⅳ（米国赴任）
銀行員時代⑦ 仕事漬けの毎日の中、パートナーと出会うことができました。間もなく結婚し、共働きが始まりました。毎週末、各駅停車で駅前の不動産屋を訪ね、ようやく住む所が決まりました。この間に妊娠が判り、妻は仕事を辞めることになりました。引越しが終わってやれやれ、というところで、...
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2020年10月17日読了時間: 3分
「私の履歴書」13 超激務Ⅲ（「名寄せ」）
銀行員時代⑥ 国際審査部での在勤中、ある先進国で信用不安が明らかとなり、融資先企業のデフォルト（債務不履行、貸倒れ）の懸念が高まりました。そもそも邦銀の海外向け融資は、戦後しばらくして途上国向けのシンジケーション（協調融資、複数行による融資）参加から始まり、既に一部、リスケ...
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2020年10月9日読了時間: 2分
「私の履歴書」12 「魔窟」香港
銀行員時代⑤ 当時「香港財閥グループ向け不動産融資を担当」と口にすると、相手の方の表情が微妙に崩れるのが判りました。 一つは、数年後に返還が予定される「中国リスク」、また雑然とした華僑街の、九龍城や数多の映画からくる「魔窟」のイメージによるものだったでしょう。当時、「中国リ...
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2020年10月8日読了時間: 2分
「私の履歴書」11 超激務Ⅱ（融資マン）
銀行員時代④ 帰国し、外務省から銀行に帰任しました。当時、民間企業から大蔵・建設・外務の三省への出向は（情報漏洩と利益相反の懸念が特に大だったため）「退職出向」とされ、文字どおり一旦退職し、同日付で官庁に中途採用される形をとっていたので、正確にいえば今回は、「再転職（出戻り...
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2020年10月3日読了時間: 2分
「私の履歴書」10 戦線離脱
外交官時代⑦ 戦況は日に日に激しさを増しましたが、われわれ現地の人間は、CNNでそれを知るしかない、という不思議な状況でした。それほどに街中は平穏（少なくとも、表面上）で、大多数を占める移民労働者達は、何ごともなかったかのように生活していました（分かってはいても、何もできな...
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2020年9月27日読了時間: 2分
「私の履歴書」9 戦争
外交官時代⑥ このような文化事業と、日々の情報収集・発信の業務と並行し、自宅では報告書作成を続けていました。どなたが作成したのかも不明な、当地（アブダビ）の金融事情の概要をまとめようとした文書の断片が残っていたので、これをアップデートし、体系化しようというもの（a）と、UA...
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2020年9月25日読了時間: 2分
「私の履歴書」8 リヴェンジ
外交官時代⑤ このようにイスラム系インド人達は、私が初の海外勤務で共に働いた、むつかしいビジネスパートナー達でした。しかし私は決して彼らが嫌いではなく、むしろ知るほどに、仲良くなれました。それは、よく言われる日本人（つまり私自身）の「現地化」によるものではおそらくなく、彼ら...
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2020年9月23日読了時間: 2分
「私の履歴書」7 イスラム系インド人
勤務していた大使館のあるアブダビは、UAE（アラブ首長国連邦）の首都です。元々は「ベドウィン」と呼ばれた、ラクダや羊の遊牧民の地で、「町以外に住む民」のその意のとおり、定住しない生活から、はっきりした領域国家をなさないままに両大戦を経て、1971年に６首長国で建国、翌年に一つ･･
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2020年9月22日読了時間: 3分
「私の履歴書」6 公文書
･･･アラビア語は全くできず、英語がほぼ通用する地で、英語で業務をこなせました。毎朝、当地発行の英字紙に丁寧に目を通し、当地政府宛てや新聞社宛ての公文・投稿を作成します。英語で起案すると、秘書につけてくれたスーダン人の男性（Bさん）が、公文調に添削し、アラビア語訳もしてくれ･･･
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2020年9月20日読了時間: 2分
「私の履歴書」5 強烈なジャブ
８０年代後半のアブダビ路線は、まだ「南回り」でした。日本航空で、バンコック→ボンベイ（現称ムンバイ）経由アテネ行きで、ほぼ１日がかりの旅です。中東なので、真夜中の２時頃、タラップに出ると、もう１０月とはいえ、足元から強烈な熱気と湿気が立ち昇ります。「来たんだ」という実感が･･･
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2020年9月18日読了時間: 2分
「私の履歴書」4 初の海外勤務
銀行の東京本部・都心店勤務時代は、もちろん独身で、原則として銀行の独身寮で暮らすことになっていました。といっても、ほとんど寝に帰るだけで、食堂も賄い付きであることから、３０代後半の役付者（管理職）まで住み続けるケースも出てきて、これらの方々は、不文律のように最上階で悠々自適･･･
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2020年9月17日読了時間: 2分
「私の履歴書」3 融資
一転して支店勤務に。しかし、入行店（最初に配属された、都区内の郊外店）とは異なり、ターミナル駅の真ん前の、都心店です。信用貸し（無担保融資）も多く、取引層は様々でした。ここで、融資主任を２年間務めました。様々な融資を経験し、尊敬する上司の下で、厳しくも親身にシゴかれました･･･
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azaminoone
2020年9月16日読了時間: 2分
「私の履歴書」2 終焉
このような働き方が長続きする筈もなく、失敗もありました。
真夏の、朝から日差しが強く、出勤途中で気を失いそうになった日のことです。朝一番のルーティーンだった、各種通貨の公示レートを入力して全国の支店のモニターに表示する仕事で、ノルウェー・クローネのレートをケタチ･･･
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→ 略歴・資格
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